九州のEVドライバーの皆さん、こんにちは!kooです。
テスラには、駐車しているあいだに使う便利なモードがいくつかあります。中でもよく聞くのが、キャンプモード、ドッグモード、セントリーモードの3つ。ドッグモードは、日本語の画面とマニュアルでは「ペットモード」という名前です。名前は知っていても、「何が違うの?」「電池はどれくらい減るの?」と迷う人も多いと思います。
僕はモデル3に5年近く・約16万km乗り、そのうち約2年間は家を借りずにテスラで車中泊をしていました。
【要確認:車中泊のときにキャンプモードを使っていたか。使っていたなら、使い方や電池の減り方で気づいたこと。使っていなかったなら、その理由(あれば)】
今日は、この3つの違いと使い分けを、テスラのオーナーズマニュアル(日本語版)で確かめてまとめます。確認したのは主にモデルYのマニュアルで、僕が乗っていたのはモデル3です。情報は2026年11月1日時点のものです。機能の名前や画面の場所は、車種やソフトウェアの版で変わることがあるので、ご自分の車のマニュアルでも確認してください。
先に結論
- 車の中で過ごすなら「キャンプモード」、車を離れて見張ってほしいなら「セントリーモード」
- ドッグモード(ペットモード)は、短い時間だけ、飼い主がすぐ戻れる近くにいるときのもの。人のためのモードではありません
- 3つとも電池を使う。残量が下がって低電力モード(初期設定は20%)に入ると、キャンプモードとセントリーモードは使えなくなる
- キャンプモード中は、セントリーモードとアラームが止まり、降りても自動でロックされない
- どのモードでも、子どもだけを車に残さない
3つのモードの違い
キャンプモード:車の中で過ごすとき
キャンプモードは、車の中にいる人のためのモードです。
- 車内の温度を保ったまま、USBポートや低電圧コンセントから電子機器に給電できる
- 画面はついたままなので、音楽やネット、Teslaシアターなども使える
- ペアリングしたスマホから、メディアや空調を操作できる
マニュアルでは、キャンプのときや、お子さんに付き添って車内で待つときなどに向いているとされています。付き添うためのモードなので、子どもだけを残して車を離れるのはやめてください。
気をつけたいこと:キャンプモードを使っている間は、セントリーモードと車のアラームが止まります。また、車から降りても自動でロックがかかりません。車を離れるときは、ロックを自分で確かめてください。
ドッグモード(ペットモード):ペットを短時間だけ車に残すとき
ペットのために車内の温度を保ち、画面に今の車内温度を表示して、通りがかった人に「ペットは大丈夫」と伝えるモードです。
- ペットがスイッチを踏んでも開かないよう、窓は開けられなくなる
- 電池が20%を下回ったときや、車内の温度が設定から大きく変わったときは、アプリに通知が来る
マニュアルには、人のためのモードではないこと、短い時間だけ使い、飼い主は車に戻れるよう近くにいる必要があることが書かれています。車内がすでに暑すぎるときや、空調に異常があるときは、有効にできません。空調の点検が必要なときは使わないよう、警告もあります。ペットを車に残すことについての決まりは、地域の法令も確かめてください。
セントリーモード:車を離れて見張ってもらうとき
セントリーモードは、ロックして停めている間、車のカメラとセンサーで周りを見張るモードです。不審な動きを見つけると、ヘッドライトを点滅させ、アラームを鳴らし、画面に録画中と表示し、アプリに知らせ、映像を保存します。
- 初期設定はオフ。「コントロール > セントリーモード」からオンにする(場所は版で変わることがあります)
- 映像を残すには、フォーマットしたUSBドライブと、ダッシュカムの設定が必要。USBがないと、アプリに警告は出ても録画はされない
- 「自宅」「勤務先」「お気に入り」に登録した場所では、自動でオンにならないよう設定できる
マニュアルにもあるとおり、すべてのいたずらや盗難を防げるわけではありません。あくまで見張りの手助けと考えておくのがよさそうです。
【要確認:koo がセントリーモードをどう使っていたか(出先だけオンにしていた、など。あれば)】
電池はどれくらい減る?
3つとも、駐車中に電池を使います。どれくらい減るかは、気温や設定で変わります。確認した範囲では、マニュアルに決まった数字は載っていませんでした。
自分の車でどれくらい減っているかは、「エネルギー」アプリの「パーキング」で確認できます。駐車中に減った量と、減らすためのヒントが表示されます。一度使ってみて、自分の車の数字を知っておくと安心です。
使えなくなる条件
- 低電力モードに入ったとき:キャンプモード、セントリーモード、「エアコンをオンに保つ」は使えなくなります。低電力モードに入る残量は10〜20%の間で決められ、初期設定は20%です(ドッグモードの20%の通知とは別の設定です)
- ドッグモードも、使う前に低電力モードになっていないことを確かめます
- パーキング以外のとき:キャンプモードとドッグモードは、パーキングに入れているときだけ使えます
- キャンプモード、ドッグモード、「エアコンをオンに保つ」を使っている間は、ソフトウェアのアップデートができません
低電力モードに入るとアプリに通知が来ますが、マニュアルでも、残量が低いときは使うのを控えるよう書かれています。
使い分けのまとめ
- キャンプなど車内で過ごすとき、お子さんに付き添って待つとき:キャンプモード
- ペットを残すなら、すぐ戻れる場所で短時間だけ:ドッグモード
- 出先の駐車場に停めて離れる:セントリーモード
ちなみに、マニュアルには「エアコンをオンに保つ」という設定もあります。暑い日に買った食料品を車に置いておくときに、という例が載っています。キャンプモードとドッグモードは空調のページで、セントリーモードはセントリーモードのページで説明されています。
そしてどのモードでも、子どもだけを車に残すことはしないでください。ペットや子どもを守ることを車に任せきりにしないよう、マニュアルにもはっきり書かれています。
最後に
便利なモードも、電池と使える条件を知っておけば、もっと安心して使えます。
MARK EV では九州各地でオフ会を開いていて、会費はありません。分からないことがあれば、LINE で気軽に聞いてください。
